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弱視

 子供の視力は網膜にピントのあった像が写ることで脳への刺激(視性刺激)となって発達します。視力の発達は、生後2ヶ月頃からはじまって6〜9才くらいまでに、完成すると言われています。この時期に何らかの原因で、視性刺激が遮断される状態が続くと発達がストップしてしまい、それ以上の視力が得られなくなってしまう事があります。この状態を弱視といいます。
 弱視の治療は、斜視や遠視・乱視などの屈折異常があるために、視力が出ずらくなってしまった網膜に、ピントのあった像を映して、物をよく見させるようにする事です。眼科では、眼の調節機能を一時的に麻痺させる点眼薬を用いて正確な屈折を確認し、それに見合った眼鏡を作り、さらにアイパッチで健康な方の眼に目隠しをして、弱視になっている眼をより多く使わせる治療を行います。しかし10才を過ぎると治療の効果はほとんどなく、早期発見、早期治療が大切です。
 
斜視

 両目の視線が正しく目標に一致しない状態をいいます。外見的な事にも加え、人は両方の眼の視線がそろっている状態で、はじめて物を立体的にとらえる事ができるため、斜視があるとその機能も妨げられるおそれがあります。又その他にも、眼球運動が不十分であったり、視力障害’(弱視)を合併することもありますので、十分な注意が必要です。

 
内斜視
 
上斜視
 
外斜視
 
下斜視